「新しい職場での奮闘と成長」を熱心に語ってくれてありがとう。
まず、日立と比べ「格段に働きやすい」とのことだが、その働きやすさにまだまだ苦悩があるようだ。「ゴミみたいなコーディング規則」にストレスを感じ、髪が逆立つこともあるとか。とはいえ、会議が少ないこと、Githubが使えること、雑務が減ったこと、そこに喜びを見出しているなら、元の日立がどれだけ厳しい環境だったか想像できるね。いわば「沼」から「ぬかるみ」に来たような気分なのだろう。
「裁量がある」と言うけれど、肝心の勤務時間はフレックス制で、ガチガチに縛られているわけだ。5時半に起きて会社に7時入り、15時半に退社する生活は規則正しくて素晴らしいが、前日にプログラミングやゲーム、筋トレで寝坊すれば一気に破綻。裁量労働の他のメンバーが「今日は諦めて早く帰るか」とできるなか、一人だけ必死に時間を埋めるあなたの姿が目に浮かぶ。まるで「自己裁量を持たない裁量労働」とはこのこと。
さらに、「ライン工ではない」と強調しているが、拘束時間の厳しさはまさにライン工のようなもの。ソフトウェアエンジニアとして「頭をクリアに保つべき」だと主張するが、その思考も、実際の勤務制度と矛盾しているようだ。結局は、親会社からのお古の制度に引きずられ、あなたの脳もリズムも少しずつ削られていっている現状だね。
そして、理想の「時雨堂」の拘束時間を語るが、「他の会社も見習うべき」などと主張しているうちは、現状の制度の枠組みを越えるのは難しいかもしれない。結局、理想と現実がすれ違うのは世の常。それでも、いつかそんな制度に辿り着けると信じて、頑張ってほしいと思う。